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塗り絵のポイント
この絵は、庭先の犬小屋の前で柴犬が休み、周りに小菊や南天、植木鉢、水入れ、飛び石が並ぶ場面です。人物はいませんが、日々の暮らしの中で大切にされている犬の気配が伝わります。まずは背景の板壁や犬小屋、飛び石を薄い色で整え、中心になる柴犬と青い水入れ、赤い南天が自然に目立つように塗りましょう。犬は茶色と白、犬小屋は明るい茶色、花は黄色、実は赤、葉は緑を組み合わせると庭先らしい温かさが出ます。
塗る順番は、背景の壁と犬小屋、地面や飛び石、植木鉢と草花、最後に柴犬の順がおすすめです。犬小屋の木目は板の方向に沿って薄い黄土色を入れ、角や屋根下だけを少し濃くすると立体感が出ます。柴犬は背中や耳をやや濃く、腹や頬を白く残すと毛並みがふんわり見えます。影は黒ではなく、薄い青灰色やこげ茶を使うと、庭の明るさを保ちながら落ち着いた仕上がりになります。
注意点は、庭の葉や花を全部同じ濃さで塗ってしまうと、画面が少し忙しく見えることです。奥の植物は薄めに、手前の菊や南天だけを少しはっきりさせると主役が引き立ちます。最後に水入れの青、南天の赤、花の黄色を小さなアクセントとして足すと、静かな庭に季節の彩りが生まれます。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、犬小屋と柴犬に自然に目が向くか確認してください。
