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塗り絵のポイント
この絵は、赤いランドセルを背負った子どもたちが、白い犬と一緒に未舗装の道を歩いて帰る昭和の放課後の風景です。土の道、菜の花、用水路、木造の家が並ぶ、明るく懐かしい田舎道の雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは空や道、遠くの山を薄く入れ、中心となる子どもたちのランドセルが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。ランドセルは赤、菜の花は黄色、草むらは緑、用水路は青、犬は白や淡い灰色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。未舗装の道は薄い黄土色を広く塗り、小石や足元だけ少し茶色を重ねると土の感じが出ます。用水路は水面の中央を明るく残し、岸の近くを青緑で重ねると奥行きが出ます。影は黒ではなく青灰色や薄い茶色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、草むらや菜の花を濃く塗りすぎて、子どもたちの姿が埋もれてしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、雲や犬、道の明るい部分を少し残すと効果的です。最後にランドセルの光、用水路のきらめき、遠くの家の屋根の影を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
