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塗り絵のポイント
この絵は、里山の小川のほとりで、親子が水に手を伸ばして涼んでいる場面です。木陰の涼しさと、夏の終わりの穏やかな親子の時間を意識して仕上げるのがポイントです。まずは空や水面、木陰になる薄い水色や淡い緑を軽く入れ、親子の手元と小川が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。水は青や水色、石は灰色、木々は緑、木漏れ日は黄色、橋は赤、道や家は茶色や生成りを組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。水面は全部を青く塗りつぶさず、流れの線の周りに淡い水色を入れ、光る部分を白く残すと涼しさが出ます。石は灰色を基調に、下側だけ青灰色や薄茶を重ねると丸みが出て、親子の手元も見やすくなります。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、水面の線をすべて濃くなぞったり、石を暗く塗りすぎたりして、画面が重くなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に水の光、橋の赤、木漏れ日の黄色を軽く足すと、晩夏の涼しさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
