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塗り絵のポイント
この絵は、夏祭りのわたあめ屋台でおじいちゃんが孫に大きなわたあめを渡している場面です。やさしい笑顔と、屋台の明かりに包まれた幸せなひとときを意識して仕上げるのがポイントです。まずは屋台の奥や背景の人々に薄い灰色、淡い黄色を軽く入れ、手前のおじいちゃん、孫、わたあめが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。おじいちゃんの服は薄い紺色、孫の服は赤や朱色、屋台や提灯は黄色、橙色、赤を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。わたあめは真っ白のまま残しすぎず、端にごく薄い水色や淡い桃色を入れると、ふんわりした丸みが出ます。人物の顔は明るい肌色を薄く重ね、笑顔のまわりに淡い影を足すと表情が引き立ちます。影は黒ではなく青灰色や薄い茶色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、わたあめや電球の明るい部分まで濃く塗ってしまい、軽やかさがなくなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、わたあめの中心や電球の周囲を少し残すと効果的です。最後に提灯の淡い光、袋入りのお菓子の影、孫の頬の色を軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
