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塗り絵のポイント

この絵は、昭和の玄関に雨靴と傘立てが並ぶ、生活感のある場面です。懐かしさと雨の日の温かさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは玄関の床と木部を薄く入れ、雨靴と傘立ての小物が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。雨靴は黄や赤など明るい色、傘は藍・緑・茶、玄関は落ち着いた茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。小物が多いので、全部を同じ強さで塗ると散らかって見えます。雨靴を一番明るくし、他の小物は少し控えめにしましょう。影は黒ではなく茶みのグレーや青みの灰色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、木の背景を濃くしすぎて小物を沈ませないことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、明るい部分を少し残すと効果的です。最後に靴の口の影と濡れた床の反射を軽く足すと、季節感と完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。