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塗り絵のポイント
この絵は、七五三を祝う赤飯膳を座卓に整えた、温かな食卓の静物です。赤飯の薄桃色と朱塗りの器を中心に、人参の橙色、さやいんげんの緑、湯のみの青い葉模様を合わせると、料理の違いが楽しく表れます。れんこんや里芋は生成り色、箸は明るい茶色を使いましょう。奥の黄色と白の菊、紫の布を控えめに塗ると、料理を主役にしたお祝いらしいまとまりになります。
塗る順番は、背景と座卓へ薄い茶色を入れ、赤飯や煮物などの明るい食べ物を塗ってから、器と盆の色を重ねます。赤飯は淡い桃色の面に赤紫の豆を添える程度でも十分です。れんこんの穴は少し濃い黄土色を入れると形が見えます。器の花柄を黄色などで先に塗り、そのまわりを朱色にすると模様が残ります。湯のみは白い部分を多めにして、葉の輪郭の内側へ青をゆっくり重ねましょう。
注意点は、赤飯の粒やごまを細かい黒点で描き込みすぎないことです。線画では大きな粒と豆に整理してあるので、全体を薄く塗るだけでも自然に見えます。器や盆の縁には白い光を少し残し、朱色が重たい印象にならないようにしましょう。白い菊と湯のみは同じ白でも、根元や片側に淡い灰色を添えると丸みが出ます。最後に料理の色が器の色に埋もれていないか見直し、明るくおいしそうな一膳に整えましょう。
