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塗り絵のポイント

この絵は、知床の海を埋める流氷と、氷の上にとまるオジロワシを描いた絵です。白と水色の流氷、青い海の割れ目、雪をかぶった知床連山、冬の澄んだ空、翼を広げるオジロワシが描かれています。流氷は白を残し、影を水色と薄い青で塗ります。割れ目の海は濃い青、山は青紫に雪の白、オジロワシは焦げ茶の体に白い尾、黄色いくちばしで塗ると引き締まります。

塗る順番は、空、山、海の割れ目、流氷、最後にオジロワシの順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、流氷を全部水色で塗り、白さがなくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後にワシの翼の先に濃い茶色を足して力強さを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。