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塗り絵のポイント

この絵は、イタリアのポンペイ遺跡を、遠くのヴェスヴィオ山とともに描いた絵です。石畳の道、円柱の並ぶ広場、赤やオレンジの壁画の残る壁、糸杉、遠くの火山、青空が描かれています。石畳と円柱は灰色と薄いベージュ、壁画は赤と橙、糸杉は深緑で塗ります。ヴェスヴィオ山は青紫にすると、遠くの山と遺跡の距離感が出ます。

塗る順番は、空、ヴェスヴィオ山、糸杉、円柱と壁、石畳の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、石畳の一つずつを違う色にしすぎることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に壁画の赤を少し濃くしてアクセントにすると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。