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塗り絵のポイント

この絵は、ヴェネツィアの運河で、年配の夫婦がゴンドラに乗って町並みを眺めている場面です。黒いゴンドラ、しま模様の服のゴンドラ漕ぎ、色とりどりの建物、花の窓辺、石の橋、緑の運河、青空が描かれています。建物は橙、黄色、桃色、赤茶色など一軒ずつ色を変え、運河は緑と青緑にします。ゴンドラは黒ではなく濃い紺で塗り、漕ぎ手の服は紺と白の縞にすると、水の都らしくなります。

塗る順番は、空、建物、橋、運河、ゴンドラ、最後に人物の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、ゴンドラを真っ黒に塗りつぶすことです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に窓辺の花に赤や桃色を点々と入れると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。