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塗り絵のポイント
この絵は、南米のイグアスの滝で、年配の旅行者たちが遊覧船から滝を見上げている場面です。いくつも流れ落ちる大きな滝、水しぶきにかかる虹、熱帯の緑、黄色い雨具、ボートが描かれています。滝は紙の白を残して水色を細く添え、岩は茶色、熱帯の森は緑と深緑にします。虹は赤、橙、黄、緑、青、紫を順に薄く入れ、雨具は黄色で塗ると、迫力のある場面になります。
塗る順番は、空、森、滝と岩、虹、水しぶき、船、最後に人物の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。
注意点は、滝を濃い青で塗り、水の白さが消えることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に虹の色を薄くぼかして水しぶきになじませると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
