60歳男性のあなた!
突然ですが、生き甲斐ありますか?
これまでバリバリ仕事を頑張ってこられたなら、ここでの話はなおさら重要です。
何でもいいので、何か生き甲斐を持っていないと、定年後することがなくて、毎日退屈になってしまいます。
何もすることがなく、退屈でつまらない定年後の生活は「退屈地獄」と呼ばれたりするのす。
そんな地獄のような毎日を送らなくて済むように、今のうちから生き甲斐を見つけて、定年後の生活を充実させましょう!
定年後の男性に待ち受ける悲惨な「退屈地獄」
家に帰れば大黒柱として家族の中心。
仕事関係の人達からも、家族からも信頼されている。
そんなアツい現役時代も終わりを迎かえ、気が付けば自分も定年退職する歳に。
定年退職を祝ってもらい、気持ちよく過ごせていたのも束の間。
定年後はゆっくり過ごそうと思って、のんびりテレビを見ていたら
「また家にいるの?」
「どこか出かけたら?」
「何かしたいことないの?」
こんな声が家族から聞こえてくる。
いつの間にか家族からは邪魔者扱い。
「チッ、うるせえなぁ」
「今はゆっくり過ごしたいんだよ」
「俺だって、そのうち第二の人生を謳歌してやる」
そんなことを考えているうちに、段々と気力がなくなり、外出も面倒に。
昨日も、今日も、そして明日も。
家の中でダラダラ過ごすだけ。
友だちは自分たちの老後を楽しんでいるし、何だか自分だけ取り残されている感じ。
定年を迎えた途端、襲ってくる退屈すぎる毎日。
今まで世のため人のため、何より家族のために頑張ってきたのに・・・。
こんなはずじゃなかったのに・・・。
これこそ、先ほどご紹介した退屈地獄です。
定年後の退屈地獄に悩む人は少なくありません。
特に現役時代にバリバリと働いてきた人ほど、その傾向は強く表れます。
それまでは仕事という大きな「やるべきこと」があり、それに多くの時間をかけていれば1日が終わっていたのに、定年退職した途端、「やるべきこと」が何もなくなるからです。
一般的に、女性は横のつながりを持つのがうまく、定年後もそれを上手に続けることができるのです。
私は20年以上介護の仕事をする中で、たくさんの高齢者の方と接してきましたが、この点は男女で全然違います。
男性の場合、他人と交流を持つのが苦手な人が本当に多い。
だから定年後、孤独になり、家の中で退屈地獄とも言われるような生活を送ってしまう人が多くなるのです。
60歳を迎えたら定年後の生活を計画すべし
では、なぜ定年後こういう悲惨な事態になってしまうのか?
それは、定年後の生活を前もって計画していないから、に他なりません。
定年後ゆっくりしたい気持ちも分かりますが、一方で活気ある暮らしも維持しておかないと、体力や気力は一気に衰えてしまいます。
急に体を動かそうと思っても、なかなか現実的にはうまくいきません。
下手したら、無理に体を動かした結果、膝や腰などを痛めてしまい、老化が進む原因にも。
そうなってしまったら、退屈などというレベルではなく、介護が必要になる本当に悲惨な生活が待っています。
そんな悲惨な老後、送りたくないですよね。
だからこそです。
早いうちから定年後の生活を計画しておかなければなりません。
すでに計画があるという方は問題ありませんが、何も考えていない人は要注意。
60歳を迎えた辺りから、少しずつ考えておく必要があります。
定年後の生き甲斐を見つけておきましょう
定年後の計画といっても、具体的に何をすればいいか分からない、という人もいらっしゃるかと思います。
そんな方は生き甲斐を見つけることから始めてみましょう。
定年後の生き甲斐です。
大まかな内容で構いません。
孫と楽しく遊ぶ、奥さんに恩返しする、地域に貢献する、何でもOK。
とにかく、こんな風に老後を過ごせたら幸せだなと思えるものを考えてみてください。
そうすれば、例えば孫と楽しく遊ぶには、どれくらいの頻度で孫と会い、どんなことをして一緒に過ごすか、など具体的な内容が決まってきます。
あとは、決めた内容に沿って動けばいいだけ。
来る日も来る日も家でテレビを見てばかりの退屈地獄に落ちることはありません。
すべては「体」から!正しい運動習慣のススメ
さて、ここまで定年後の計画や生き甲斐の話をしてきましたが、いかがですか?
とても明るく豊かな定年後の生活が、頭の中に思い浮かんでいるのではないでしょうか。
ただ、最後にとても大切な話があります。
この話を理解しておかないと、定年後の計画も生き甲斐も実現することはできない。
そのくらい大切な話です。
それはズバリ「体」の話、中でも運動の話です。
いくら素敵な生活を思い描いていても、満足に体を動かすことができなければ、決して現実のものにはなりませんからね。
自分は健康には自信がある。
そんな人ほど注意が必要です。
今までは健康だった。
それは十分理解できます。
ですが、考えるべきはこれからのことです。
必ずしも今までと同じようにいくわけではないので。
これからの体のことを考えて、日々の暮らしに運動を取り入れていく必要があります。
ですが、体のケアは早ければ早いほど良い結果につながるため、早すぎるなんてことは一切ありません。
早く始めた人ほど、それだけ若い時点での体を維持することができ、それが老後の充実した生活につながるのです。
よく言われることですが、若々しさを保ちたいなら、運動は避けて通れません。
運動が老化や認知症の予防に役立つということは、もはや常識。
当たり前の話なのです。
ただ、ここで気をつけていただきたいのは、ただ運動を始めればいいというわけではない、ということ。
運動を始めることはとても大切なのですが、それ以上に大切なのは「正しい運動」を「続ける」ことです。
間違った運動では、かえって体を悪くしてしまう危険がありますし、正しい運動も三日坊主でやめてしまっては意味がないからです。
つまり、正しい運動を習慣にする。
これが、定年後も退屈地獄に落ちることなく、充実した毎日を送るためには欠かせないことなのです。
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