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塗り絵のポイント

この絵は、ベトナムのハロン湾で、遊覧船の甲板から年配の旅行者たちが奇岩の島々を眺めている場面です。海から突き出た緑の岩山、エメラルド色の海、茶色い帆のジャンク船、甲板の手すり、青空が描かれています。岩山は緑と深緑、岩肌は灰色、海はエメラルドグリーンと青緑で塗ります。ジャンク船の帆は茶色と赤茶色、甲板は明るい茶色にすると、ハロン湾らしい景色になります。

塗る順番は、空、遠くの岩山、手前の岩山、海、ジャンク船、甲板、最後に人物の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、遠くの島まで濃い緑で塗ることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に海に白い光の線を残して輝きを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。