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塗り絵のポイント
この絵は、長崎の沖に浮かぶ端島(軍艦島)を、青い海と観光船とともに描いた絵です。島の護岸と古い建物群、青い海と白い波、観光船、カモメ、遠くの島影、夏の空と入道雲が描かれています。海は濃い青から水色へ、波は紙の白を残します。島の建物は灰色に茶色を少し混ぜ、観光船は白と赤、空は青に白い入道雲をくっきり残すと、夏の海が鮮やかになります。
塗る順番は、空と入道雲、遠くの島、軍艦島、海、観光船とカモメの順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。
注意点は、島の建物を濃い灰色で塗りつぶして重たくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に船の後ろに白い波の線を残すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
