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塗り絵のポイント

この絵は、石見銀山の龍源寺間歩の坑道入口を、新緑の森とともに描いた絵です。石組みの入口、木の枠、苔むした岩、清らかな小川、若葉の木々、木漏れ日、案内の木札が描かれています。坑道の石組みは灰色と茶色、苔は黄緑、若葉は明るい黄緑と緑で塗ります。坑道の奥は黒で塗りつぶさず、濃い茶色や紺をやさしく重ねると、深さが自然に表せます。

塗る順番は、空と木々、若葉、石組みの入口、岩と苔、小川と木札の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、坑道の奥を真っ黒に塗りつぶすことです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に小川に水色と白を残して清らかさを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。