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塗り絵のポイント

この絵は、韓国ソウルの昌徳宮の庭園を、紅葉の季節に描いた絵です。丹青と呼ばれる赤や緑の彩色が美しい東屋、池、色づいた楓、石垣、瓦屋根、秋の空が描かれています。東屋の彩色は赤と緑を中心に、屋根は灰色で塗ります。楓は赤、橙、黄色を混ぜ、池は東屋と紅葉を映すように薄く重ねると、秋の庭の美しさが伝わります。

塗る順番は、空、楓、東屋、石垣、池と映り込みの順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。

注意点は、楓の葉を一色で塗り、紅葉の変化がなくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に池の映り込みは本物より薄い色にすると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。