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塗り絵のポイント
この絵は、カンボジアのタ・プローム寺院で、遺跡の石組みを巨大な木の根が包み込む様子を描いた絵です。灰色や苔色の石、うねる白っぽい木の根、緑の葉、崩れた石の門、木漏れ日が描かれています。石は灰色、黄土色、苔の緑を混ぜ、木の根は白っぽい灰色や薄い茶色で塗ります。葉は黄緑と緑、木漏れ日は淡い黄色を置くと、神秘的な遺跡の雰囲気が出ます。
塗る順番は、奥の森と葉、木の根、石の門と遺跡、手前の石の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。空の色を最初に決めておくと、建物や自然の色との組み合わせを考えやすくなります。
注意点は、木の根と石を同じ色で塗り、区別がつかなくなることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後に根のうねりに沿って影を薄く入れると、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。
