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塗り絵のポイント

この絵は、インドのタージ・マハルの庭園を、年配の夫婦が長い水路に沿って歩いている場面です。白い大理石の霊廟とドーム、水路に映る姿、糸杉の並木、赤砂岩の小道、鮮やかなサリーの地元の女性たち、青空が描かれています。タージ・マハルは紙の白を残し、影に薄い水色や灰色を入れます。水路は青、糸杉は深緑、小道は赤茶色、サリーの女性たちに赤や黄、桃色を使うと華やかになります。

塗る順番は、空、霊廟、糸杉、水路と映り込み、小道、最後に人物の順がおすすめです。塗り始める前に使う色を数本選んで手元に並べておくと、迷わずに進められます。広い面から先に薄く塗っておくと、細かい部分の色を決めやすくなります。影は黒ではなく、青灰色や薄い茶色を重ねると、色が濁らず明るい仕上がりになります。人物の顔や手は肌色を薄く重ね、頬に少し桃色を足すと、穏やかな表情に仕上がります。

注意点は、白い大理石の建物を濃く塗りすぎることです。遠くの景色はやや薄く、手前の主役を少しはっきり塗ると、見どころが自然にまとまります。最後にドームの片側に淡い灰色の影を入れて丸みを出すと、世界遺産らしい見ごたえが増します。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確かめてください。