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塗り絵のポイント
この絵は、緑に包まれた渓谷の鉄橋を、蒸気機関車が渡っていく初夏の風景です。川の涼しさと鉄橋の力強い形を楽しみながら塗ってみましょう。鉄橋は赤茶色、機関車は濃い灰色、客車は落ち着いた茶色にすると、自然の色との違いが分かりやすくなります。川には青緑、岸の木々には黄緑と深緑、遠い山には薄紫を使うのがおすすめです。手前の花を明るい黄色にすると、広い風景に小さな温かさが加わります。白い蒸気と空の水色は薄くまとめ、汽車の姿を引き立ててください。
塗る順番は、空と山、奥の森、川と岩、鉄橋と機関車、最後に手前の花がおすすめです。山や遠い森は力を抜いて薄く塗り、近くの木々へ少し濃い緑を重ねると距離が伝わります。川は流れに沿って横方向へ色を置き、岩の周りに紙の白を残しましょう。岩は上面を明るい灰色、下側を青灰色にすると立体感が出ます。鉄橋は板の広い面を赤茶色で整え、縁や支柱の近くだけ濃くします。機関車は灰色を下地にし、車体の上側や車輪の縁に明るさを残してください。
注意点は、森と川を同じ濃さで塗りつぶさないことです。明るい緑や白い水面をところどころ残すと、渓谷の空気が軽やかになります。機関車の細かな車輪は全部を黒くせず、棒や輪の境目が見える程度に色を重ねましょう。花びらは黄色一色でも楽しめますが、根元に少し橙色を添えると奥行きが出ます。最後に鉄橋の赤茶色と川の青緑を離れて見比べ、どちらかが強すぎないか確認すると、汽車の旅を感じる一枚にまとまります。
