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塗り絵のポイント
この絵は、急行列車の窓辺で、夫婦が向かい合って駅弁のふたを開いている場面です。旅先の食事への期待と、二人の穏やかな会話が伝わるように塗りましょう。窓の空は淡い水色、山は藤色、田畑は黄緑や緑にすると、車内の明るさが感じられます。座席は青、カーテンは落ち着いた緑、男性の上着はベージュ、女性の服は薄紫を基本にするとまとまります。弁当のご飯は白を多く残し、卵焼きは黄色、梅干しは赤、野菜は緑を使って、小さな食卓に彩りを添えてください。木の弁当箱は薄い黄土色で塗ると料理が見やすくなります。
塗る順番は、窓の景色、壁と座席、テーブルと弁当箱、服、料理、顔と手がおすすめです。遠い景色は淡くまとめ、手前の料理や服を少しはっきり塗ると奥行きが出ます。座席やシャツの格子柄は、まず薄い色を全体に入れてから、一部の区画へ違う青を重ねると落ち着きます。ご飯は輪郭の近くだけに薄い灰色を添え、白い面を残しましょう。卵焼きの片側には山吹色、野菜の重なりには深緑を少し足すと、料理の形が分かります。白い背もたれカバーの影には青灰色を使うと清潔感が保てます。
注意点は、料理の細部を全部濃く塗って、弁当箱の中が一つの暗いかたまりに見えることです。明るいご飯を残し、隣り合うおかずの色を変えると見やすくなります。人物の肌は薄い色から始め、頬に控えめな桃色を足す程度で十分です。髪にも光の筋を残し、顔の周りを重くしすぎないようにしてください。最後に弁当箱の縁やふたの下へ薄い茶色の影を添え、手元を整えると旅の食事らしさが深まります。色鉛筆を軽く動かして薄い色を重ね、二人の表情も楽しみながら仕上げましょう。
