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塗り絵のポイント
この絵は、路地に停めた自転車の荷台で紙芝居を開き、子どもたちが静かに見入っている場面です。語り手の笑顔と、物語を待つ後ろ姿に親しみを感じながら塗ってみましょう。紙芝居の木の舞台は茶色、自転車は濃い灰色、男性の上着は薄茶色にすると、昭和の路地らしい落ち着きが出ます。子どもの服には黄色と水色を使い、花鉢に赤を添えると温かな彩りが生まれます。舞台の絵は空を青、月を淡い黄色、山を青紫にし、うさぎは白く残すと、小さな物語の世界が目に入りやすくなります。
塗る順番は、空や遠景、木塀と家、紙芝居の舞台、人物、自転車がおすすめです。木の舞台は薄茶色を全体に置き、扉の端に少し濃い茶色を重ねると厚みが出ます。人物の肌は薄い肌色から始め、頬や耳へ淡い桃色を添えましょう。子どもの髪は黒を一度に塗らず、灰色やこげ茶を軽く重ね、頭の丸みに沿って明るい部分を残すと自然です。車体も濃い灰色を少しずつ重ね、サドルは茶色、ハンドルは青灰色と白で金属のつやを表してみてください。
注意点は、紙芝居の絵を暗くしすぎて月とうさぎの形が埋もれないようにすることです。小さな面は鉛筆を軽く持ち、明るい色から入れると整えやすくなります。自転車の車輪の線は全部を濃くなぞらず、すき間に白さを残しても十分です。木塀と男性の服は茶色の濃さを少し変えると見分けやすくなります。最後に子どもの黄色い服と花の赤を見比べ、語り手の顔と舞台に自然に目が向くか、少し離れて眺めて仕上げましょう。
