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塗り絵のポイント
この絵は、秋祭りの団子の屋台で、店主と客が笑顔を交わしている場面です。紙に包んだ団子を受け渡す手元と、盆に並ぶ丸い団子が中心になっています。見本では店主の前掛けに青緑、客の上着に赤紫を使い、屋台の木や団子の温かな茶色と組み合わせました。奥には神社と祭りの人影が見え、にぎわいを感じながらも、二人の会話に目を向けられる構図です。昔よく買ったおやつを思い出しながら塗ってみましょう。
塗る順番は、手前の団子を薄い黄土色で塗り、焼き色やたれの色を茶色で加えるところから始めます。小さな白い部分を残すと、つやが表せます。次に前掛けと上着の広い面を塗り、肌へ淡い色を重ねましょう。屋台の天幕は薄い黄色、柱や盆は明るい茶色にすると、食べ物が引き立ちます。器の花柄には青、やかんには黄土色や灰色を使えます。最後に提灯と背景の木々を仕上げ、奥の人影は控えめな色にまとめます。
注意点は、団子と盆を同じ濃さの茶色にしないことです。盆を少し暗くするか、団子を明るく残すと形が分かりやすくなります。受け渡す紙は白いままでも自然です。指の間や串の細い部分は、はみ出さないよう急がず軽い力で塗りましょう。髪には灰色と茶色を薄く使い、強く黒く塗りつぶさないと穏やかな印象になります。器や手提げ袋の花柄は、見本どおりでなくてもかまいません。好みの二、三色を繰り返すとまとまりが生まれます。
