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塗り絵のポイント

この絵は、運動会が終わった夕方の校庭で、年配の男性が三角旗を巻き、女性が重箱を風呂敷で包み直している情景です。にぎやかな一日が終わったあとの静かな余韻を意識して仕上げるのがポイントです。まずは夕方の空を淡い黄色や薄い橙で入れ、校庭を明るい茶色、校舎を灰色、木々を深緑や黄緑で整えましょう。紅白幕や三角旗は赤、白、青、黄、緑を使い、人物の作業着は紺や灰色にすると落ち着きます。

塗る順番は、空と校舎、木々や紅白幕、校庭、椅子や三角旗、手前の人物の順がおすすめです。三角旗は一枚ずつ強く塗るより、赤や青などの色をリズムよく置き、紐の影を薄い灰色で整えると軽やかです。重箱や風呂敷は広い面を生かし、紫や藍色を薄く重ねると上品に見えます。影は黒ではなく青灰色やこげ茶を使うと、夕方の温かさが残ります。奥の片づける人は淡めにし、手前の二人をはっきりさせましょう。

注意点は、夕焼けや紅白幕を濃くしすぎて、全体が重く派手に見えることです。空は薄い色を広く重ね、赤は幕や旗の一部だけに使うとまとまりやすくなります。最後に椅子の脚、旗の折れ目、風呂敷の結び目、校庭の長い影を少し足すと、一日の終わりらしい雰囲気が出ます。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、片づけの静かな時間が伝わるか確認してください。