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塗り絵のポイント

この絵は、山のふもとのすすき野原で、キツネがこちらを振り向いている場面です。まず遠くの山並みを薄い青紫や灰緑で塗り、手前のすすきには薄茶、生成り、黄土色を重ねると、秋の空気が出ます。キツネは橙、赤茶、白を使い、胸元や尾の先を明るく残すと、しなやかでやさしい姿になります。足元の小石や野草は薄い灰色や黄緑で控えめに塗ると、主役が引き立ちます。

塗る順番は、空、山並み、奥の草原、すすき、足元の石や花、最後にキツネの順がおすすめです。すすきの穂は線を一本ずつ強くなぞらず、薄い黄土色をふわっと入れると軽さが出ます。キツネの背中は少し濃い橙、腹や頬は白を残し、耳や足先にこげ茶を少し加えるとまとまります。

注意点は、背景の植物を濃くしすぎてキツネが埋もれないようにすることです。遠くの山と草原は淡く、キツネの顔まわりだけ少しはっきりさせると見やすくなります。最後に目元、鼻、尾の輪郭を軽く整えると、秋の野原で立ち止まった静かな一瞬が表現できます。