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塗り絵のポイント

この絵は、夏の畑道の両側に大きな向日葵が咲き、遠くに白い雲と青空が広がる風景です。明るく伸びやかな夏の空気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは空や遠くの畑など背景になる部分へ薄い水色や黄緑を軽く入れ、中心となる向日葵が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。向日葵の花びらは黄色や山吹色、花芯は茶色、葉と畑は緑を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、中心になる部分の順がおすすめです。畑道は手前を茶色や黄土色でやや濃く、奥へ行くほど薄くすると、道が遠くへ続く感じが出ます。向日葵の花びらは中心から外側へ軽く重ね、葉は濃い緑と明るい黄緑を分けると立体感が出ます。影は黒ではなく青灰色や深緑を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、空や雲を濃く塗りすぎて向日葵の明るさを弱めないことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、雲や花びらの明るい部分を少し残すと効果的です。最後に花芯の周りや葉の重なり、道のくぼみに軽く影を足すと、夏らしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい向日葵が自然に目に入るか確認してください。