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塗り絵のポイント
この絵は、昭和の港町の坂道に瓦屋根の家並み、青い海、白い洗濯物、赤い郵便受け、鉢植え、石段、板塀が見える風景です。人はいなくても暮らしの気配が残る、坂の町の静かな明るさを意識して仕上げるのがポイントです。まずは空や海、石段を薄い色で軽く入れ、中心となる坂道と瓦屋根の家並みが自然に目立つように少し濃く塗りましょう。海は青、洗濯物は白、郵便受けは赤、鉢植えは緑、瓦屋根や石段は灰色、板塀は茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。石段は手前を少し濃い灰色、奥を薄くすると坂道の奥行きが出ます。白い洗濯物は塗り残しを活かし、しわの内側だけ薄い青灰色を入れると清潔感が出ます。影は黒ではなく青灰色やこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、瓦屋根や石垣を全部濃い灰色で塗って、画面全体が重くなることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、海や洗濯物、空の明るい部分を少し残すと効果的です。最後に郵便受けの赤、鉢植えの葉、海の水平線を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
