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塗り絵のポイント
この絵は、昭和の港町の防波堤に赤い灯台が立ち、青い海や白い波、松の緑、木箱、石積みが並ぶ海辺の風景です。夕暮れの静けさと、旅情を誘う懐かしい港町の雰囲気を意識して仕上げるのがポイントです。まずは空や海、防波堤の石を薄い色で軽く入れ、中心となる赤い灯台が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。灯台は赤、海は青、波しぶきは白、松は緑、木箱や石積みは茶色や灰色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。
塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。海は水平線の近くを薄く、手前を少し濃い青にすると広がりが出ます。防波堤の石は一つずつ強く塗らず、面ごとに灰色や薄茶を重ねると落ち着いた立体感になります。影は黒ではなく青灰色やこげ茶を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。
注意点は、海の青や灯台の赤を濃くしすぎて、空や波の明るさが失われることです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、波しぶきや夕空の明るい部分を少し残すと効果的です。最後に灯台の影、波の白さ、松の枝先を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。
