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塗り絵のポイント

この絵は、昭和の台所に木製の氷冷蔵庫、氷の塊、琺瑯の水差し、果物皿、踏み台が置かれている情景です。夏の台所の涼しさと、食卓に出す果物を楽しみにする気持ちを意識して仕上げるのがポイントです。まずは床や壁、冷蔵庫の木部を薄い茶色や灰色で軽く入れ、手前の氷と果物皿が自然に目立つように少し濃く塗りましょう。氷は白と淡い水色、水差しは青、りんごは赤、バナナは黄色、ぶどうは緑、冷蔵庫や踏み台は茶色を組み合わせると、全体の雰囲気がまとまりやすくなります。

塗る順番は、背景、地面や建物、植物や小物、人物や中心になる部分の順がおすすめです。氷は全体を塗りつぶさず、角や下側にだけ薄い青灰色を入れると透明感が出ます。氷冷蔵庫は扉の板ごとに少し色を変え、金具を灰色で控えめに塗ると、古い道具らしい存在感が出ます。影は黒ではなく青灰色や焦げ茶色を使うと、色が濁らず落ち着いた仕上がりになります。手前はややはっきり、奥は少し薄くすると、細かい絵でも見やすくまとまります。

注意点は、冷蔵庫の木部を濃くしすぎて、氷や果物の明るさが消えてしまうことです。やさしい仕上がりにするには、輪郭線の内側までびっしり塗らず、氷の面、果物のつや、窓辺の明るい部分を少し残すと効果的です。最後に金具の影、果物の丸みに沿った淡い色、水差しの反射を軽く足すと、テーマらしさと完成度が上がります。色鉛筆の場合は力を入れすぎず、薄い色を二回、三回と重ねると失敗しにくいです。完成間近に少し離れて見直し、一番見せたい部分が自然に目に入るか確認してください。